コンビニの窓際にはなぜ雑誌が置かれているのか?

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セブン-イレブンの店員が、雑誌などを立ち読みした客をツイッターで罵倒したり、顔や免許証などを晒していたことが話題となっています。

そもそもコンビニで立ち読みすることは、コンビニにとってデメリットなのでしょうか?

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安心感説が有力

そもそも、コンビニの窓際に雑誌が置かれているのにはマーケティング上の戦略があると言われています。

窓際にある雑誌を立ち読みしている人がいれば、外から見た時に人が入っているように見えます。立ち読みしている人は滞在時間が長いため、ずっと窓際に立って、店内に人がいるように見せてくれます。

このことによって、お客さんは人が入っていない閑散とした店より入りやすくなる一方、強盗などは人の目を気にして入りにくくなり、被害を防ぐ役割も期待できます。

他の理由として、雑誌の棚は低く作られていて、外から店内が見やすくなり、夜は店の明かりが外まで届いて明るく見えるという効果もあります。

また、立ち読みをした人は立ち読みだけして帰るわけではなく、ついでに買い物をしていく人が多くいます。週刊誌を毎回立ち読みに来る人は、毎週やってきては買い物をしてくれるというありがたいお客さんになります。

このように、雑誌が窓際にあるのは、立ち読みをを前提とした、コンビニの戦略があります。

コンビニのデメリット

立ち読みによるコンビニのデメリットとしては、売り物である雑誌が傷むという点があげられるでしょう。

しかし、雑誌の売り残りは返品が可能ですから、売り上げの減少はごくわずかです。

コンビニとしては、デメリットよりメリットが多いため、戦略的に立ち読みを黙認しているといえます。

セブン-イレブンは立ち読み禁止!?

セブン-イレブンは公式ページで立ち読みを禁止しています。

雑誌は、雑誌の購入を目的に来店されるお客様が多いので、すぐ分かるように窓側に置いています。欲しいものをサッと見つけて、早く買い物を済ませたい、というお客様のニーズにお応えしています。
雑誌の商品点数は販売開始当初は100点弱からスタートしましたが、扱い点数が増え、売場が広がるとともに販売額も増えていきました。 ちなみに、セブン-イレブンでは立ち読みはお断りしています・・・。

http://www.sej.co.jp/products/trivia/trivia_13.html

セブン‐イレブンの言い分としては、雑誌の購入を目的に来店する人が多いからということですが、これは理由になりません。

もしこれが本当の理由なら、弁当の販売が多い店は弁当を窓際に、ドリンクの販売が多い店はドリンクを窓際に置くはずです。都心の狭小コンビニを除いて、このような店は見たことがありません。

さすがに代表的なブラック企業とされるセブン‐イレブンです。立ち読みを販売戦略として利用していながら、自分たちの手の内を隠して客を騙す。ブラック企業だけあって腹黒いです。

セブン-イレブン店員の罵倒は筋違い

セブン‐イレブンは公式には立ち読みを禁じていながら、本当は立ち読みを販売戦略に利用しているのですから、店員が立ち読み客を罵倒したのは筋違いでしょう。

もっとも、この店員はセブン‐イレブンの戦略を知らずに、杓子定規に「立ち読み=悪」を決めつけてしまったのかもしれませんが。

立ち読みする側としても、コンビニの戦略に乗っかり、立ち読みをする時は買い物も一緒にするようにしていれば、文句を言われる筋合いはないということですね。

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