【プロ野球】各チームの5年・10年通算成績(セ・リーグ編)

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ここ数年、せ・リーグ、パ・リーグともに、チームの戦力がが固定化されてきているように思います。強い球団は強く、弱い球団は弱い…。たまにAクラスに入っても、1年で逆戻りといった感じです。

優勝の少ない球団では近年、広島・ヤクルト・楽天などがリーグ優勝しましたが、長くAクラスを維持できるのは一部の球団のみです。

そこで、数年間の成績を通算してみるとチームの傾向がわかるのではないかと思い、5年・10年通算成績を集計してみることにしました。

今回はセ・リーグ編です。

セ・リーグ

5年成績(2012~2016年通算)

試合数勝利敗北引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率
巨人71839829327.55427352400609455.25393.04
広島71836233422.50438.528232589597485.25463.22
阪神71833735724.4692425122636402308.24953.29
中日71832636230.454824922671428339.24923.38
ヤクルト71832537221.4535.529113125583360.26104.06
DeNA/横浜71830839020.42917.527003067571315.24943.92

10年成績(2007~2016年通算)

試合数勝利敗北引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率
巨人143880158552.557589050151493882.25973.16
中日143871067751.49491.5521352221026648.25053.30
阪神143870668844.4917.553785335955628.25723.35
広島143867472143.46932.5548056641086880.25613.57
ヤクルト143866472945.4629573960481130789.26123.93
DeNA/横浜143857383035.39896526264111163535.25124.14

ここ5年で、中日と広島の順位が入れ替わった以外、大きな変動はありません。

全体的に戦力が固定化される中、広島が力をつけ、中日が衰退したことがわかります。

1位の巨人は、高い投手力と衰える打線

10年間で2位に91.5ゲーム差、5年でも38.5ゲームの差をつけた巨人が1位となりました。

特に、10年通算成績では、打率がヤクルトに次ぐ2位となった以外、すべての項目で1位となっています。

5年通算成績では、防御率は高いままですが、得点力が大幅に落ちています。

本塁打はギリギリトップを守りましたが、盗塁2位、打率3位と順位を落とし、得点は3位です。

今後の補強ポイントは、野手ということになりそうです。

2位の広島は、投手力をつけて2ランク浮上

10年通算順位で、3位の阪神に32.5ゲーム差をつけられていましたが、5年順位では逆転して、24ゲームの差をつけました。

2016年の阪神とのゲーム差が24.5ゲームなので、この1年で逆転したことになります。

10年通算成績で得点は3位、失点は4位ですが、Bクラスは7回、ようやくAクラスに入ったのはここ5年と、チーム力に見合った順位をとれなかったのが広島です。

ここ5年で、投手力がアップし失点を減らしたこと、打率は変わらないものの、長打力をつけ、機動力をさらに磨いたことで得点力がアップし、順位を上げました。

ただ、1番大きな要因は監督が代わったことで、チーム力に見合った順位を得ることができるようになった点かもしれません。

3位阪神は、意外にも勝負強い

阪神は、5年・10年通算成績で、失点・防御率が3位と大きく変化はありません。

一方で、本塁打・盗塁は最下位、打率は3位からほぼ最下位と同率の4位、得点力は4位から5位に落としていて、野手の強化が課題と言えます。

打線の指標がほぼBクラス、優勝もしていないにもかかわらず、5年でも10年でも通算順位では3位をキープしていることは、かなり勝負強い試合をしていると考えられます。

言い換えれば、負ける時は大負けして、勝つときは接戦をものにする。そういった試合をしているのが近年の阪神です。

思い起こせば数年前、主要なチーム成績がすべて最下位にもかかわらず首位に立っていた時期もありました。広島よりチーム成績がすべて下なのに、順位が上だったという年も1年だけではありません。和田前監督が一部では名将と言われる所以です。

今後、野手を強化し、守護神を固定化できれば、再浮上があるかもしれません。

4位中日は、すべてが衰退中

10年通算順位で2位だった中日は、5年では、広島と阪神に抜かれ4位となりました。

防御率・失点は2位→4位、元々弱かった打線は大きく変わっていません。

貧打を投手力でカバーしてきた中日は、投手力が衰えたことで、すべてが弱いチームに変わってしまいました。

監督の手腕で際どい試合を拾っていくという芸当もなくなり、このままでは衰退の一途です。

大幅な改革が求められそうです。

5位ヤクルトは、投手力が課題

5年・10年通算成績でともに、打率1位、本塁打・盗塁3位、得点は2位→1位と、打線の指標は全てAクラスです。

問題は、それだけ強力な打線を擁し、優勝も経験しながら、通算5位である点です。

防御率は10年5位だったものが、5年では最下位の4.06となり、失点も同様です。

「野球は投手」とよく言われますが、投手力とチーム順位が相関していることからも、投手の補強が最優先課題と言えます。

6位DeNAは、まだまだ時間がかかりそう

2016年に初のAクラスとなったDeNAですが、10年通算でヤクルトと96ゲーム差あったものが、ここ5年では17.5ゲーム差と、ヤクルトを抜くのは時間の問題です。

投手力が若干よくなったことで、最弱投手陣のヤクルトに迫ってきています。

一方で、打線は長打力がつき得点力が少し上がったものの、まだまだ成長の余地を残します。

投手・野手共に、少しずつ力をつけている印象で、Aクラスの常連となるにはもう少し時間がかかりそうです。

まとめ

5年・10年通算順位共に、ほぼ防御率の順位と一致しました。

例外は、5年通算順位のヤクルトですが、強力なヤクルトの打線をもってしても、DeNAをかわすのが精いっぱいで、上位には食い込めません。

やはり、野球は安定した投手力・守備力を備えた上で、野手の補強をするというのがセオリーのようです。

次回は「パ・リーグ編」です!

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暇なのでいろいろと…

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