川崎宗則のNPB復帰がうわさされていますが、過去のメジャーリーグ(マイナー含む)経験者はどこの球団が獲得したのでしょうか?
少し前に2ちゃんねるでもまとめられていたみたいですが、集計方法が少し違いますので、日本人選手のメジャーリーグ挑戦 – Wikipedia、に記載されている選手を対象として、ランキングしてみます。
メジャー契約をしたものの、メジャー出場をしていない中島裕之や、日本で教育を受けずにメジャーリーガーとなったマイケル中村などは含みません。
メジャー帰り選手獲得球団ランキング
1位(6人) オリックス
メジャーを経験していない中島裕之を除いても、井川慶・田口壮・吉井理人・マック鈴木・中村紀洋・木田優夫(1回目)と、最多の6人です。
お世辞にも獲得した選手が活躍したとは言えない状況です。
2位(5人) 阪神・楽天
阪神は、伊良部秀輝・城島健司・福留孝介・西岡剛・建山義紀。
楽天は、松井稼頭央・藪恵壹・斎藤隆・岩村明憲・福盛和男。
どの選手も全盛期に比べ、大きく力を落としていますが、オリックスに比べれば比較的活躍している印象です。
4位(4人) ソフトバンク・日本ハム
ソフトバンクは、南海時代の村上雅則も含めました。他に、岡島秀樹・松坂大輔・五十嵐亮太がいます。
日本ハムは、新庄剛志・野村貴仁・多田野数人・田中賢介の4人。
活躍した人としない人が両極端です。
6位(3人) ヤクルト・DeNA・ロッテ
ヤクルト、木田優夫・石井一久・高津臣吾。
DeNA、大家友和・佐々木主浩・高橋尚成。
ロッテ、小宮山悟・井口資仁・薮田安彦。
元の球団に戻った選手が多いです。井口資仁の活躍が光ります。
9位(2人) 巨人・広島
巨人、柏田貴史・小林雅英。
広島、黒田博樹・高橋建。
巨人はあまりメージャー帰りに興味はないようです。小林雅英の失敗もあり慎重になっているのでしょうか。
11位(1人) 中日
出戻りの川上憲伸のみです。
12位(0人) 西武
西武はメジャーに放出はたくさんしているものの、獲得はしていません。
まとめ
選手としてのピークを過ぎてから日本に復帰する選手が多いので、年俸に見合った活躍をする選手はごく一部にですね。
復帰一年目に成績を残しても、すぐに下降線をたどる選手が多いのは、メジャーを経験したからというより、年齢による衰えが大きいのでしょう。
川崎選手はソフトバンクに復帰してもレギュラーになるのは厳しそうですが、他の球団ならまだまだやれそうなので、ソフトバンク以外の球団に行ってほしいものです。
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